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Channel: つれづれなり
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幸せの水準

有意味なことを書こうとすると自分の能力を際限なく使う。そして唯の哲学的お喋りには論じる価値もない。哲学の中でそういう教育を受けた。意味のあることを書けと。意味のないことを書いても仕方がないと。しかし哲学と言う真理を探究していく上では、文学も人間探求も出来ねばならぬ。哲学的独断論が正しいか調べるのは自分の日常でもあり、文学書やそういう日常へのコミットではないといえまい。高々百年の人類が発展していく過程...

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美術的属性

美術の授業を受ける人間というものがどういうものかわかるだろうか?美術とはここでは、美術の授業を指しており、美術の授業をレベルを指している。自分は芸術教育を受けているが、大学教育のレベルには決して到達しないレベルであることを言っておく。美術が出来る人間とはどういう人間か?芸術的センスを持った大学教育を受けたものではなく、そこにはどこにでもいる人間像であり、普通の国語数学理科社会英語という教科と同じ尺度...

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アマチュアとしてのプロフェッショナル

プロとアマチュアという境界線を引くべきなのか?プロフェッショナルとは何か?そしてアマチュアとは何か?具体例から挙げて行けばいい。美術についてのプロフェッショナルとアマチュア。あるいは哲学についてのプロフェッショナルとアマチュア。あるいはサッカーについてのプロフェッショナルとアマチュア。SF小説についてのプロフェッショナルとアマチュア。推理小説についてのプロフェッショナルとアマチュア。少し複雑だが哲学...

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人間原理と存在。

世界とはなんだろうか?世界とは、人間の世界であろう。色々な生き物がいるが、人間がやはりこの世界を支配しているし、人間以外の生物がこの世界を作りえたろうかと考えるのは否定するに易しい。人間が、この宇宙を知り、この宇宙を人間の下に置き換えた宇宙がこの宇宙だといえないだろうか?神が作った宇宙それは何を意味していたか?神がアダムを創り知恵を持たせず、アダムの肋骨からエバが作られたという世界。このキリスト教的...

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美的なものを無条件で認めることがあるだろうか?美的なものといえば、隠れ蓑として使われることが多い。美というもの。美しいという価値。それはそのものとしての意味しかない。このごろ、東京に出て桜は咲いているのを見て、春だなと思う。東京はもう満開だったが、茨城は今になって満開だ。桜はどういうものを意味しうるのだろうか?どういうpropertyを持っているのだろうか?さくらとはどういうものか?全くの枯れ木が冬...

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Eva

何かこういうことを書きたいと思うことはない。むしろ毎日の日常というものが美術の授業になってしまってからというもの、どうしても哲学のレベルで物を書くこともできず、頭の働きも美術のままで哲学の知性でいることが出来ないでいる。学校の美術の授業については個人で書くぶんには構わんが、受験生のこととなると部外秘となり、書くことを拒まれる。一方では時間の哲学とその領域についてはまだ書いてよさそうである。書くべき何...

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連休の間

大阪に家族で出かけてから神戸で食事をして帰ってきて、ゴールデンウィークは事実上僕には終わった。後は、自分の研究があった。中央図書館に二度、医学図書館に一度、ほとんど、研究が趣味のレベルにまで落ちてしまっている。哲学のために生きているようなものの自分のはずが、美術の授業をするために、お金を節約するために、家にいて、本を読み、研究には値しないところの本を自分の興味のために読む。この連休は明日には終わり、...

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本の梯子

ちくま学芸文庫はクラシックの優れた本を提供してくれるので、重宝している。また岩波文庫や、講談社学術文庫なども古いものだが以前の権威であるようなところを文庫化してくれている。今は啓蒙書を文庫以外では買えない。じつのところ、非常勤講師という職業に就きある程度の時間の余裕が出来てはいるものの、お金が入らなくて困っている。夏休みは研究者としての自分は研究をすべきだが、研究は金にならない。父母は働けという。金...

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失敗談

6月30日にiiasで講演があった。外山滋比古の講演だ。僕は、彼の本をいくつか持っている。異本論、ライフワークの思想、思考の整理学。今回東京書籍から出た本が失敗談だ。僕は哲学畑の男だ。一応人生論というと反応はする。人生論といえば、トルストイやショーペンハウアーが知られている。学問の話というわけではない。むしろ人生論である。マイナスを繰り返して如何にプラスへとつなげるかという話だ。人生論で、教育論にも...

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アウグスティヌス

自分であたふたした挙句、仕事を辞めてしまった。児童クラブの夏休みだけの仕事だ。去年も児童クラブの手代木の児童館に数日勤めたがもう駄目だった。児童クラブが分かっていてどうもやる気になれなくなってしまう。夏休みが自分の研修の期間であると同時に、自分の研究を消化し発展させる時間なのだと言うことが頭に入っている限り、夏休みを働く時間だと諦めて潰せないのだ。どうしても自分の研究をする時間なのだと言うことを暗黙...

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